２０１６年１月１日より

ついにパターの打ち方一つである　『アンカリング』　が禁止となりました。

『　プロだけでしょ？　』　って思ってる方いませんかぁ～？！？！？！

違いますよぉ～！！！

いわゆる違反行為ですよぉ～☆

バンカーでクラブをソールしてはいけない。と言うことと一緒です☆

ルール変更の原文

“prohibit strokes made (1) with the club or a hand gripping the club held directly against the player’s body, or (2) with a forearm held against the body to establish an anchor point that indirectly anchors the club.”

(1) クラブ または クラブを握る手を 体に直接固定する、もしくは、(2) 前腕を体に付けて間接的な基点 (anchor point) を作る という方法を用いたストロークを禁止する。

となっており、当該ルールに違反した場合は ストローク・プレーであれば 2打罰、マッチ・プレーでは そのホールの負けを ペナルティとして科されるようになります。

 

文面では分かりにくいですよね。

『手』・・・いわゆる両手。手首から指先まで

『前腕』・・・これは手首から肘までと決められているようです。

それらの部位以外に、ストローク時にクラブがふれてはダメということですね。

なので、長尺パターのグリップエンドを胸などに付けてストロークすると違反になります。

もちろんお腹もダメすし、アゴも、オデコも違反です。（笑）

 

じゃあ、グリップエンドを浮かせたら良いんちゃう？！

…ってことも無いんですね…　　コレが…

 

（2）の文章で前腕を体につけて、間接的にアンカーポイント（支点）を作ること

も禁止されております。

なので、クラブが体についてなくても

体はもちろん、足などにクラブを持ちながら一方の手の肘から先を付けてはいけないので

支点を作る事が物理的に不可能になりますね★

自分で文章にしていても、むつかしいなぁ…(ーー゛)

 

写真で見ましょう

となり、いわゆる今までの長尺、長尺パターの持ち方が違反となります。

 

上記のルールの抜け道というか

ルール上、大丈夫な持ち方がコチラ

これらは体にクラブの支点が存在しないのでセーフです。

ちなみに

☆長尺・中尺パターが禁止になるわけではないのでご注意くださいね☆

 

さてさて

今週から、PGA　『ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ』　が始まります。

昨年度の優勝者だけが参加できる、年明けにふさわしい大会です♪

その試合がハワイ州で行われ

翌週には同じハワイで　『　ソニーＯＰＥＮ　』　ですもんね☆

ついに　アメリカツアーが始まりだしたなぁといった感じでしょうか☆

実際には、２０１５年１０月の　『フライズドットコム・オープン』　が開幕戦で

２０１６年９月の　『ツアーチャンピンシップ』　までがシーズンとなります。

 

話が脱線しましたが、新し年を迎え

有名選手が徐々に試合に参加し始める事でしょう☆

アダム・スコットをはじめ、長尺パターで戦っていた選手たちの戦う姿にも注目ですね♪

 

今年はしっかり　PGAにも注目していきたいと思います♪